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競馬コラム

日本馬の世界挑戦という言葉への違和感

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2016年の競馬は、海外遠征にわいた年だったように感じます。春にラニがUAEダービーを勝ちました。ラニはそのままアメリカの3冠レース全てに出走しました。3冠全部に出走するというだけでもタフなコトだと思います。

ラニはアメリカでもやれそう

最後の1冠であるベルモントステークスはしびれた。直線では見せ場十分でした。一瞬、勝つんじゃないかという雰囲気を感じることができました。勝てないという結果は残念でしたが、アメリカの3冠レースでの走りを見る限り、アメリカでも重賞を勝てそうな感じがしました。

アメリカのG1馬がジャパンカップダートで凡走しているのに見慣れているせいか、ラニもアメリカの方が合うんじゃないかという気すらしてきます。実際、日本に帰ってきてからの走りはらしが見られなかったですからね。日本での成績は気にすることなく、今年はブリーダーズカップクラシックへ駒を進めて欲しいと思っています。

エイシンヒカリは凱旋門で観たかった

エイシンヒカリはフランスのG1イスパンーン賞を10馬身差で勝ってしまうという桁違いのつい良さを異国の地で発揮しました。プリンスオブウェールズステークスは6頭立てのシンガリ負けと残念な結果になりましたが、負ける時はあっさりコロッと負けるタイプ。これもヒカリらしい負け方だと思います。

願わくば凱旋門賞に出走して欲しかった。距離適正とかエイシンヒカリもラニのように気持ちよく走ることができる場所がフランスだったんじゃないかと。秋の天皇賞と香港での凡走を見ていると、慣れない場所で走った方が慎重な走りをするかんじなんじゃないでしょうか。

凱旋門賞には今年のダービー馬であるマカヒキと昨年のダービー馬のドゥラメンテの参戦も決まっていました。しかし、ドゥラメンテは故障で引退。結局、マカヒキだけが凱旋門賞に出走することとなりました。

いつだって報道は煽りすぎ

テレビでもずいぶんと話題になりましたよね?挑戦、挑戦とずいぶん騒がしい感じがしましたし、いかにも勝つんじゃないかという感じで報じるのも胡散臭いですね。サッカーのワールドカップ的な感じでいやでした。

こうした海外のレースに出走する日本馬の報道を見るたびに感じる違和感は2つあります。1つは、今申し上げたとおりの胡散臭さ。テレビも視聴率取らないとしょうがないんでしょうが、持ち上げすぎのあおりすぎだと思います。

もう挑戦の時代じゃない

もう一つの違和感は、挑戦という言葉は適していないんじゃないかということです。海外のレースへ出走したいずれの馬たちに共通するのは、日本に適当なレース番組がなかったり魅力的なレースがないための海外遠征であるような気がしてなりません。

あくまでも世界のレース番組の中からレースを選択しているだけで、マスコミがいうほどの「挑戦」という言葉が当てはまる時代は、もう終わったのではないかと思います。でも挑戦という言葉を使わずに、選択という言葉を使われて新聞に載っても、盛り上がり具合に欠けることはよく理解できます。

 

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